政治ニュースを深く読み解く。安倍内閣、イラク、北朝鮮、日米同盟など話題の政治ニュースの実態を追求!

2007年02月10日

イラク「日本は米国頼みの孤立国家に膠着してしまった」

イラクは複雑な民族闘争とも絡み、いくつ政治ニュースを流しても全く見通しのつかない戦争と内戦と闘争が混在した状態である。陸上自衛隊が昨年の7月にサマワから完全撤退した時と全く状況が違っている。従って、当初から違憲かつ国際法的に逸脱したイラク特措法であったが、現況は政府がこの特措法を最大限に解釈してもその法的根拠はどこにも見当たらないのが現実である。



イラク特措法を盾にとって、唯一主張、講釈を述べることができるとすれば、それは、空自C−130輸送機が撃墜されないことの現実(非戦闘地域の根拠)だけである。しかし、この根拠も、過去3週間で計6機のヘリが墜落、28人が死亡している現実から、米軍は武装勢力が新型の携行型地対空ミサイルを購入し「米軍ヘリとの戦いの質が変わった」と発表するに至っている。従って、イラクでの航空自衛隊の活動が殆ど真っ黒に塗り潰された報告書しか出せない状況は、C−130輸送機がこれから何時撃墜されても不思議ではない。詰まり「イラク復興支援特別措置法」は破綻している。但し、撃墜されて自衛隊員が死亡して破綻と見なすのかの違いだけである。
しかし、死んでからでは本も子もない。




トラックバックURL