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2007年02月16日

イラク 非人道的なクラスター爆弾を許すな

クラスター爆弾

2月15日、毎日新聞は米民主党議員がイラクに対して「クラスター爆弾民間人保護法」を提出した。大勢の人々に致命傷を負わせるために開発された広範囲攻撃型の爆弾で民間人を守るといっている。要するに、イラク人死傷者がいくら増えても構わないが、米兵が一人でも死傷することがあってはならない、ということだ。



今回の政治ニュースに登場するクラスター爆弾は極めて非人道的な兵器だ。
数百個の対人目的の爆弾や地雷を搭載したミサイルが目標地点まで飛んでいき、中の爆弾や地雷をばら撒く。爆弾や地雷の威力はあえて弱く、死者よりも負傷者が多い。負傷者は救助しなければならない分、死者より手間がかかって、戦線へのダメージが大きいのだ。

様々な政治ニュースで伝えられているが、クラスター爆弾の真の恐怖は、不発率が極めて高いことだ。終戦してもあたりに不発弾がごろごろしており、戦後復興がままならない。また、不発弾が目立つ色で着色されたジュース缶に似ており、現地の子どもたちが好奇心でさわり、爆死するケースが多いのだ。イラクでもたくさんの子どもが死ぬだろう。



一方、日本では20年前からクラスター爆弾の保有について時に論じてきた。専守防衛の日本に、どうしてこんな爆弾が必要なのか。政府答弁は一貫して敵軍が広範囲に上陸してきた場合、威力がある。代替兵器が無いため必要であると主張してきた。
本土決戦を覚悟しているようであるが、これは明らかな嘘、お題目だ。
実際は「日米同盟のお荷物です。買わされちゃいました」が正しい。
買うなら、本土決戦が近づいた時に買え。死の商人は戦争中が営業時間だ。
日本人は、一発4200万円もする非人道的ミサイルを保有するために税金を支払っているわけではない。



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