2006年07月01日
特集・福井日銀総裁−2
お金というものは、あるところには有ると聞いていたが、やはり福井総裁も例外ではなかった。歳を取るとともに恥も多くなるのは世の習わしである。また、男の未練がましいほどみっともないことがないというのもよく言われることだ。日銀総裁ともあろう人がこの世間の常識を弁えていなかったとは仰天ものである。しかし、それはお金をもったことがない我々が考えること、いざ持ってみると想像もつかない金の魔力というものがあるらしい。
結局、からっぽの蜂の巣にされ、辞任を余儀なくされるのが読めないほど、のっけから国民を馬鹿にしているということなのだろうか。福井日銀総裁は、自己の思考経路が通用する次元とそうでない世界のあることが理解できない人種のようだ。そろそろ身内から「辞めてくれ」の愚痴が噴出してくるだろう。しかし、後任劇の茶番にもうんざりさせられ、とんだ藪蛇になるのが落ちだろう。もうそろそろ国民にも厭世観が蔓延してきてもおかしくはないのだが。