安倍内閣 皇居前にPAC3(ミサイル)配置

3月22日の産経新聞政治ニュースは、防衛省が本土決戦の最終的詰めであるPAC3(地対空誘導弾パトリオット)の設置場所を公表したことを報じている。
先日発表のあった入間基地への配備は3月29日に決定した。今回の発表は、有事の際に展開する設置場所ということになる。原則、国有地と公有地を使用することで調整に入っている。
先ず、守らなければならないのは、皇居(皇居前広場)、首相官邸・国会議事堂(永田町)、そして霞ヶ関地区、大企業本社(大手町・丸の内)という優先順位が決められている。残念ながら、私たち庶民の居住空間には、PAC3の在庫が無いため配備されない見通しである。この現実は、政治ニュース2面に大きく「皇居前広場でPAC3展開も」と掲載されていることから推して知るべし。

PAC3のセールスポイントは移動式設置が可能である、そして落下ミサイルに対して体当たり爆破を身上にしていることだ。しかし、全く知識のない私たちでも、どこから飛んでくるかによるが、着弾までの飛行時間内で都心での移動設置など可能なことか、また垂直落下するミサイルを迎撃するなど信憑性に欠ける迎撃方法のように考えられる。
本土決戦が迫っているのであれば、軍事オタクの安倍内閣は、あたりの景観など頓着せず、指定に上がっている設置場所に固定したほうが国や国民のための安全保障につながるのではないかとつい思ってしまう。「美しい国 日本」は安全あっての賜物である。
国民は軍事オタクの安倍内閣にこれ以上付き合っていられない。日本は戦争状態ではないが、死者が急増している。真っ当な福祉、医療が受けられなく、また他の要因もからんでの自殺者を含めばごまんといる。
3月18日、「イラク・ボディー・カウント」は昨年の1年で民間人死者が2万6540人で最悪の事態であると報じた。であれば、日本の事態はイラクより最悪の生活内戦だといえる。