安倍内閣 次期主力戦闘機にステルスF22Aラプター

4月21日防衛省は、老朽化で2008年に廃棄処分が始まるF4の後継機について、最有力候補にステルス戦闘機F22Aラプターの導入を計画中と発表した。
導入計画の政治ニュースはこれまでも幾つかの話題を提供していた。
戦闘機として全ての面で群を抜いた性能を有している。従って、米国務省はF22A戦闘機の輸出を禁止している。日本の打診に販売の許可が出ていない。
また、1機約250億円と高額で解禁になっても購入に限度がある。さらに国際政治ニュースが伝えているところによれば、イスラエルが中東の制空権を維持する為に強く購入を希望しているらしい。
軍事国家であると同時に武器販売国家でもある米国は、サウジアラビア、ペルシャ湾岸諸国へミサイル売却を計画している。それを牽制する為にイスラエルは強行に交渉しているといわれる。従って、解禁後は先ずイスラエルへの売却が先行するとみられ、日本へのそれは後になることが懸念されている。
そこで、防衛省はユーロファイター欧州機(英、欧州四カ国使用)の検討も考えたが、運用面で問題があるとして、最終的に現在の主力F15戦闘機の改良型で1機約100億円と比較的安く、運用面で経験済みのF15FXを先行取得する2機種の組み合わせで2009年度からの実践配備を進める意向を固めたようである。
FX選定の動向は総額1兆円ビジネスといわれる。商社にとってはまたとないビッグビジネスチャンスだが、国民にとってはありがた迷惑な話の類だ。我が身の頭上にそれ程危険なものが降ってくるとは考え難いのが現実である。
安倍内閣にお願いしたい、MD計画、地対空ミサイル防衛網、それに新型超高性能戦闘機配備と防衛談義は程ほどに協議してもらうとして、私たちへのこれ以上の増税は勘弁して欲しい。頭上からの脅威よりも増税の脅威の方が深刻な問題である。