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2007年06月22日

岩国市議会、予算案再び否決

岩国市議会今年度の一般会計当初予算案を再び否決した岩国市議会総務委員会

6月22日、政治ニュースは土壇場に追い込まれている岩国市長の奮闘を伝える市議会情報が報じられている。



これまでの経緯は、米軍岩国基地への空母艦載機移駐問題に絡み、岩国市は受け入れを拒否した為に、政府の「在日米軍再編推進法」の洗礼第1号となる今年度、市庁舎建設費補助金35億円をカットされたことに始まっている。この対抗策として、市は代替財源を合併特例債で充当する苦肉の予算案を提案したが、「財政負担増は市長の責任」として3月、議会は否決している。



3月定例会での決議案は、移転に反対してきた公明党議員団が「現実的対応をする時期になった」として提案。公明党はじらすだけじらして、最後は政府与党案に帰結させる。それまでに十分審議、修正を加えてきたと宗教的正義感を主張したい訳だ。公明党の「虚殿」の現世御利益主義は国会を問わず全国津々浦々の議会まで徹頭徹尾浸透している。



21日、市議会総務委員会(9人)は、建設費を合併特例債で穴埋めする今年度の一般会計当初予算案を、3月定例会に続いて再び否決した。井原勝介市長と容認多数派議員との溝は依然として埋まらず、26日の最終本会議でも否決される見通しだ。予算が否決されれば事実上の市長不信任となる。



議会、マスコミに限らず、このような議会状況について、「市政は混迷の度を深め、市民を不安と混乱に陥れる」と大上段な物言いをするが、住民の関心ごとは常に民意にある。
井原市長は辞職、再出馬して米軍再編問題の民意を問うかたちになっても、住民は決してうろたえたりはしない。



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