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2007年06月27日

アフガニスタンは内戦状態(3)

アフガン女性【写真】被災して悲痛な無言の訴えをするアフガン女性

6月24日【AFPカブール】政治ニュースは、(NATO)の国際治安支援部隊(ISAF)および米軍主導の多国籍軍による作戦で、過去1週間で民間人約90人が死亡したことに対し、ハミド・カルザイ大統領が無差別作戦行動に対して厳しく非難した、と報じている。



また、カルザイ大統領は、「武力の濫用、必要以上の激しい攻撃、アフガン政府との連携欠如」を挙げ、「37キロ先にいるテロリストを狙い砲撃すれば、民間人に犠牲者が出ないはずがない」と述べたと報じられている。
非政府組織(NGO)の連絡会議は先週、「今年に入りISAFと多国籍軍による攻撃で民間人250人近くが犠牲になった」と発表している。



国際治安支援部隊(ISAF)と米軍多国籍軍とアフガンカルザイ政権による、アフガニスタン破壊はくるところまできたと理解したほうがよい、だから内戦状態なのだ。
これ以上民間人を殺害すれば、政権は持たないという警告を両者への厳しい批判で伝えたもので、最早、占領軍の掲げる治安維持、復興支援は全くのデマでしかなかったことを自ら証明した。



カルザイ大統領

アフガニスタンはカルザイ大統領が記者会見で証明したように、既に国としての秩序は完全になくなっている。あるのは、「横柄で、文化的に無神経、国民の生命を安価なものとして扱う外国部隊」と「外国部隊とカルザイ政権を憎む国民」との対立でしかない状態だ。



このアフガニスタンの現実を最も真実に伝えているアフガニスタン市民の団体声明がある。参考に抜粋して紹介する。

『世界は「アフガン女性の解放」を大義名分として行動を起こし、そして我々の国は侵略された。その結果はいかに。アフガン女性の悲しみと困窮は終わるどころか、かえってこの社会におけるもっとも虐げられた人々--女性に対する抑圧や虐待は日に日に度合いが高くなってきている。

もっとも憎むべき人民の敵とのカルザイ氏の反愛国的な取引、そのような人民の敵に立法・行政・司法機関において役職を与えたことはすべて、彼がすでにジハード軍、パルチャミ、ハルキ、暗殺者タリバン達と深く関わっているということを示している。』(アフガニスタン女性革命協会(RAWA) 2007年3月8日声明から)



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