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2007年07月23日

C130輸送機はやっぱり米兵を輸送していたのだ

【7月23日政治ニュース=C130輸送機】 23日東京ウェブは「航空自衛隊の輸送機が昨年7月31日、イラクのバグダッド空港に乗り入れて間もなく1年。輸送した多国籍軍兵士はほとんどが米兵で、今年6月までに1万人を突破していたことが分かった。国連関係者の約10倍に上り「人道復興支援が中心」とする政府の説明と食い違う。派遣隊員らは「現実は米軍支援。それが日本防衛につながると信じ、命を懸けている。なぜ隠すのか」と説明責任を果たさない政府に不信感を抱く。」と報道した。



前回の国会でイラク特措法延長論議が野党の反対を押し切り強行採決で継続を認めた。市民団体の提出資料による徹底討論も、久間前防衛相の久間節と巧みな含み説明とやらで、実質論が茶化されたかたちで収束させられた。「野党から「それはないでしょう」といわせる内容等で核心に触れず仕舞いで採決された。もはや何を言っても駄目ムードの絶頂期を思わせる国会情勢にあった。出るのは「ため息ばかり」という始末だ。



今回の東京新聞の記事は、派遣隊員の口から出ているもので、その主張に信憑性が重んじられる。
「1万人を突破していたことが分かった」というのもその関係筋からでたものと思われる。



ただただ残念なことは、このような告発記事をもってしても、ひたすら「国連の要請に基づく人道復興支援である」といってはばからない、恥の上塗りをものともしない政党がいることだ。その政党は「平和と福祉」を金(メッキ)看板に吹聴する「公明党」である。



記事のくくりは、『中堅の隊員は「飛ぶ日には必ず自室に遺書を置いていく隊員もいる」と明かす。
「日の丸を背負っている以上、心の支えは国民の理解と支持しかない。だからこそ、ありのままを知ってほしい」 政府の説明回避が、隊員たちの「覚悟」に暗い影を落としている。』となっている。



安倍内閣の連続する閣僚不祥事の隠蔽体質、官僚の組織ぐるみの閉鎖、隠蔽構造を糾弾したものになっていて、選挙前の有権者に対する記事としては的を射た内容である。



そこでよい機会なので、記事の説明にもある、イラク特措法の根拠になっている「人道復興支援活動」と、治安維持にあたる米軍などへの後方支援を行う「安全確保支援活動」について考えてみたい。(続く)



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