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2007年07月27日

死ねないビンラディン氏 ブッシュ大統領の復讐テロ戦争(2)

無責任な作り話

仮想敵国を事実上の敵に仕立て上げてこれまでも戦争を正当化してきた米国は、永遠に攻撃の手を緩めない為にもビンラディン氏を生かしておく必要がある。
アフガン空爆以後、最も激戦が相変わらず続いているのが、パキスタン国境付近で、特にヘルマンド州だといわれている。



【26日CNN通信】は 「南部ヘルマンド州で26日、同国治安部隊と連合軍の合同部隊と、旧支配勢力タリバンとの間で約12時間にわたって戦闘が続き、タリバン側に50人以上の死者が出た。
連合軍の話では、アフガン部隊が同州北部をパトロール中に、ロケット砲や機関銃などで攻撃を受けた。同部隊や連合軍はこれに応戦するとともに、タリバン側施設を狙って空爆を実施。」したと報じている。
ヘルマンド州はタリバンの拠点といわれていて、北大西洋条約機構(NATO)軍とアフガン軍は合同でタリバンの掃討作戦を今年に入り特に強めている。その空爆は、しばし、パキスタン領へ越境して実施されている。これに対して、パキスタン政府は懸念を示している。もともと、パキスタンとタリバンの癒着関係は公然としたもので、米国とは政府関係者の資金のつながりでしかない。従って、米国筋はパキスタン領への空爆で常に牽制をしておく作戦は有効でもあるのだ。
「無責任な作り話」もそのへんから出てくる一つに過ぎない。



米国は兎に角トンデモナイ標的を仮想して国民を煽り続ける、嘘も千遍でそのうち国民が思い込んでしまうのである。「イラクには大量破壊兵器がある」は、最近の傑作の一つだ。これと同じくアフガニスタンには、「ビンラディン氏は、まだ生存しており、パキスタンの部族地域にいると確信している」(マコネル米国家情報長官)と報道するのだ。



ビンラディン氏は死ねない。米国のテロ戦争の渦中でこれからも生かされ続ける宿命にある。

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