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2007年07月28日

死ねないビンラディン氏 ブッシュ大統領の復讐テロ戦争(3)

アフガン人質殺害
【写真】覆いをかけられ、警察車両で搬送された韓国人人質の遺体(7月27日CNN.com)

先日捕虜交換で帰ったビンラディン氏の末裔マンスールが今回の人質作戦を指揮しているといわれる

報道等によれば、最近、アフガニスタンで発生した主な事件等は以下のとおりである。



3月4日にヘルマンド県でタリバンにイタリア人ジャーナリストが拉致された。4月3日にはニムローズ県でフランス人NGO活動家2人とアフガン人職員3人がタリバンに誘拐される。6月17日には、日本人2人が巻き込まれて負傷する爆弾テロ事件がカブールで発生。7月18日にはドイツ人2人が誘拐される。
そして、19日にはガズニ県において、カンダハールから首都カブールに向かいバスで移動中の韓国人キリスト教関係者23人が、タリバンに誘拐された。



状況は、武装勢力タリバンは米軍、NATO軍主導の連合軍との戦いよりも、外国人誘拐を率先した作戦に一時切り替えていると考えられる。



今年に入ってのNATO軍とタリバン両軍の強気発言は、どちらにもその信憑性があると判断できる状況にある。NATO軍増派による掃討作戦の効果も確かに出ていると考えられる。それは、最近のタリバンの攻撃が外国人誘拐に主眼を置いていることの意味を考えれば自ずと分かってくる背景が見て取れる。つまり、タリバンは外国人の釈放に必ず関係者の捕虜交換を提示しているからだ。
やはり、兵力の減少が致命傷になりつつあることを表している。つまり、タリバンも人手不足なのだ。



現在交渉中のタリバンの司令官は前回の捕虜交換で帰還した前司令官の弟だといわれている。第二、第三のビンラディン氏という訳だ。



米国ブッシュ政権の「テロとの戦い」が終わらない限り、ビンラディン氏は不死鳥となって生きつづける。

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