2007年09月11日
どうする 民主党 新日米同盟(22)
仏造って魂入れず
主客転倒も甚だしい「新法」を政府が提出、空気が読めない政権は崩壊するしかない
安倍内閣は完全に死に体になっている。
主客転倒も甚だしい「新法」を政府が提出、空気が読めない政権は崩壊するしかない
【9月11日政治ニュース】 10日時事通信は政府の新法案について下記の記事を掲載している。
『政府・与党は10日、海上自衛隊がインド洋で実施している給油活動を継続するため、給油・給水活動に限定した新たな法案を今国会に提出する方針を固めた。参院での野党過半数を踏まえ、新法案からは自衛隊派遣の国会承認規定を外す方向で調整する。
新法案を提出した場合は、仮にテロ特措法が期限切れで失効しても、国会審議をやり直す必要はない。現在派遣している海自補給艦と護衛艦は特措法失効に伴い、いったん撤収しなければならないが、新法成立後は早期の派遣再開が可能になる。』
民主党が一番要請していることは、「文民統制=シビリアンコントロール」であり、情報開示である。それをよりによって、「国会承認規定を削除する」、法案採決を「国会承認」と見なすという、赤子の手をねじるような姑息な手段を弄する魂胆は、とても真っ当な判断とは考えられない。
戦争をしている米軍の後方支援を行うのに「国会承認」なしで突っ走るなど、正気の沙汰ではない。
民主党への妥協案のはずが、けんかを売っているようなものだ。安倍首相の空ろな目、力のない歩みは単なる疲れではない。首相本人が己の力量を知ったところからくる愕然とした喪失感そのものに化けている。
安倍内閣は完全に死に体になっている。