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2007年12月08日

防衛省 お粗末なビデオ戦略とは

防衛省ビデオ【写真】防衛省倫理ビデオ

汚職編

【12月8日政治ニュース防衛省が倫理規定の勉強会で使用するビデオが巷で話題になっている。先日もいち早くテレビ番組「報道ステーション」がそのビデオを一部放映した。話題はビデオ内容が今問題になっている守屋前次官の汚職を象徴する映像に仕上がっていることだ。
つまり、恥の上塗りになるビデオを製作して防衛省職員の見せしめに使う、笑えないストーリーなのだ。しかし、このビデオを現場自衛官が見たとしたらどんな効果があるかを考慮しているのだろうか。それこそ笑えないストーリーになりはしないか。
5日中日新聞はビデオ内容の一部を伝えている。



『「守屋前次官と重なる」 倫理ビデオに防衛省困惑=自衛隊員の倫理教育を徹底させようと、業者との癒着をテーマに防衛省が制作したビデオの構図が、前事務次官守屋武昌容疑者(63)の収賄事件と似ているとして、省内に困惑が広がっている。
 ビデオは約15分のドラマ仕立てで、守屋容疑者が次官在任中だった今年3月に約200万円をかけて完成。6月から全国の部隊に配布し、順次上映している。
 陸上自衛隊の駐屯地会計隊が舞台で、自衛官OBが商社に再就職し、部下だった契約班長を接待。班長はゴルフを共にしたり、飲食やタクシー券の提供などを受けたりするというシナリオだ。
 班長は「やり手だが横柄」との設定。癒着を知った気の弱い部下に「おまえをクビにすることぐらい簡単なんだ」と口止めする場面も。
 防衛省内では「前次官の事件とそっくり。それだけ前次官が典型的なパターンの汚職をしていたということか」との嘆き声が上がっている。』(5日中日新聞)