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2008年01月08日

山場を迎えた防衛汚職 12

秋山直紀東京地検は本気だ

【写真】参院外交防衛委に参考人として臨み、質問に答える「日米平和・文化交流協会」の秋山直紀専務理事=国会内で2008年1月8日午前9時34分、須賀川理撮影

【1月8日政治ニュース秋山直紀専務理事は午前の参考人質疑で各党の質問、これまで公表されている事実関係を全て否定した。質問に対する答弁態度は、ややもすると質問者をたしなめるような発言まであり、白々しい返答に終始したものだった。
当然、これでは質問者は腹に据えかねて、証人喚問の要請を委員長に直言する一幕もあった。
これで、「はい、ごくろうさん、さようなら」では、小学生の発表会程度の国会学芸友会議員のお頭の程度を察して、私たちももはや何かにつけて期待しない方がよいというものだ。
要するに、この程度の参考人質疑だった。

テレビ、ラジオ等の全面公開参考人質疑とあって、各紙はそろって終了と同時にネット記事配信を行った。また、夕刊、ならびにネット記事は詳細な全容を報じるもので関心の強さを示したものになっている。
終了時と同時配信を行った11時33分の毎日新聞の記事を参考に掲載する。



『秋山理事、山田洋行側からの資金受領を否定=前防衛事務次官、守屋武昌容疑者(63)の汚職事件に絡み、東京地検特捜部の捜索を受けた社団法人「日米平和・文化交流協会」(東京都千代田区)の秋山直紀専務理事(58)の参考人質疑が8日午前、参院外交防衛委員会で行われた。秋山氏は防衛専門商社「山田洋行」側からの資金提供疑惑を「一切ございません」と否定した。

 山田洋行元専務、宮崎元伸容疑者(69)が福岡県苅田町の毒ガス処理事業(03年11月入札)の下請け受注を依頼し、見返りに秋山氏側に約1億円を支払ったと供述している。しかし秋山氏は「そういう事実はない」と否定。06年秋、次期輸送機(CX)エンジン納入を巡り、山田洋行が久間章生元防衛相あての要請文を秋山氏側に手渡し、約3000万円を提供したとされる報道も強く否定した。

 ただ、03年2月に苅田港の毒ガス処理事業の調査業務を協会が落札した際、防衛庁(当時)が入札前に便宜を図ったとされる問題については「役所に言われて入札に参加した。(入札前に)防衛庁運用課から専門家を紹介していただいた」と認めた。

 また、前次官が国会の証人喚問で、久間元防衛相や宮崎元専務との宴席に秋山氏が同席したことがあると証言したことについても、秋山氏は「そういう記憶はありません」と否定。さらに、05年9月の外務省の協会に対する改善命令書で「定款で役員は原則無報酬とされているのに、秋山氏が03年度中1020万円の報酬を受け取っていた」と指摘を受けた点について「会計責任者がやったことで私がそれをもらっているわけではない」とする一方、税務上の修正申告の必要性を追及され「今思えば指摘の通りかもしれない」と答えた。』(8日毎日新聞)



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