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2008年03月13日

イラク 開戦から5年 2

出尽くしたでっち上げ先制攻撃の証拠

ブッシュ大統領の知能とボルトン前国務次官の判断が最悪のクレージー米国を狂宴する破目になった。12日に紹介した[政治ニュース]、「混迷イラク:開戦5年に聞く」の関連サイトで、初回のジョン・ボルトン、前米国連大使のインタビューで理解できることは、当時の米国の首脳陣は完全に知能麻痺性狂信判断集団と化していることがよく判る。

日本の正常性も疑わしいが、友好同盟国米国は当時常軌を逸した行動判断しかできない状況にあった。【政治ニュース】は何度となく、常軌を逸した悪い友好国と一日でも早く手を切らなければならないと警鐘してきた。しかし、もうそろそろその警鐘にも限界がきたようである。

しかし、懲りずに念のため、ジョン・ボルトン、前米国連大使のインタビューを抜粋掲載しておく。

ボルトン『−−フセイン政権転覆は正しかったと思いますか。
◆正しかったし、現在でも、その判断は間違っていない。フセイン(元大統領)はペルシャ湾岸や世界の平和と安定にとって脅威だった。だが、政権崩壊後の事態が私たちが望んでいたよりも良くなかったのは明らかだ。それは政権崩壊のせいではなく、アルカイダなどのテロ組織がイラクで無秩序状態を作った結果だ。

−−結果的にイラクはテロリストの拠点になったのでは?
◆フセイン政権崩壊でアルカイダのようなテロ組織がイラクに集中することになった。しかし、世界のどこかでテロリストと戦わねばならないのなら、米国や西欧で戦うよりイラクで戦う方がいいことは明らかだ。今、イラクでテロリストと戦うチャンスを得ているということだ。

−−しかし、イラク戦争は多大な犠牲を伴いました。
◆テロが中東全域や世界各地に拡大することによる犠牲と、イラク戦争の犠牲を比較する必要がある。もし、テロリストが核・生物・化学兵器を持ったら、もっと多くの犠牲が出るだろう。』

最早出尽くしたでっち上げ先制攻撃の証拠
3月12日時事通信は、米軍が作成したイラクとアルカイダ関係の報告書を紹介している。

『アルカイダとの関係なかった=旧イラク政権に関する米報告=米ABCテレビ(電子版)は11日、米軍がイラクの旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダには直接的関係はなかったとする報告書を作成したと報じた。
 これまでにも両者のつながりを否定した報告書はあったが、今回の報告書は、米軍が押収した大量のイラク公文書や旧フセイン政権幹部の証言を基にしたもので、最も包括的な内容という。
 ブッシュ政権は旧フセイン政権とアルカイダのつながりを対イラク開戦の大義名分の1つとして挙げていたが、開戦の根拠がまた揺らいだ格好だ。』(ワシントン=3月12日時事通信)