聖火はヒマラヤを越えられるか 4
北京五輪 採火式から波乱のスタート


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北京五輪の聖火採火式に乱入し取り押さえられる男性(中央)=24日、ギリシャ〔ロイター〕

【3月25日政治ニュース】 24日ギリシャのオリンピア遺跡で北京五輪の聖火式が行われた。その式典の映像が世界に配信されたが、その映像には、五輪組織委員会の劉淇会長の演説中に男性2人が乱入して抗議パフォーマンスが映し出されていた。因みに中国テレビ配信の映像には抗議の模様が映し出されていない。
24日ロイター通信はオリンピア遺跡で北京五輪の聖火式の模様を伝えている。



『北京五輪、ギリシャで聖火採火式――男性乱入、波乱のスタート=北京五輪の聖火が24日、古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピア遺跡で採火された。式典では同五輪組織委員会の劉淇会長の演説中に男性2人が乱入して取り押さえられる場面があり、国際人権団体などから批判を受ける北京五輪の聖火リレーは、採火式から波乱のスタートとなった。

 中国によるチベット自治区ラサでの暴動鎮圧に対し、採火式に合わせてチベット独立派グループが抗議行動を予定。周辺は厳重な警戒態勢が敷かれていた。

 ヘラ神殿跡での採火は心配された天候が崩れず、みこに扮した女優が凹面反射鏡で太陽光線を集める伝統的な方式で行われた。聖火は隣の古代競技場跡に運ばれ、リレー第一走者のアテネ五輪テコンドー男子銀メダリスト、アレクサンドロス・ニコライディスに引き継がれた。』(ギリシャ24日共同=小林伸輔)



北京オリンピックはヒマラヤを越える歴史的な聖火リレーであると共に、少数民族の人権獲得一大抗議イベントになるだろう。それこそ、聖火リレーの行くところ世界の隅々にまで、マジョリティーの弾圧の真実がPRされる。北京オリンピックはその意味で開催する意義があるというものだ。