大量殺人決意に血の気が失せている【写真】13日、米議会上院外交委員会の公聴会で証言するライス国務長官(ロイター=共同)
【2月15日政治ニュース】米国の歴史そのものが正義だと一水の疑いも持たないライス長官は、机上のつじつま合わせの人生しか生きてこなかったのだろう。机上の思い込みが激し過ぎ、現実の世界を直視する能力が希薄になってしまったとしか考えられない。その証拠に政界入りしてのライス長官発言は、学識ある常識にかなった、情ある血の通った判断に基くものだとはとうてい思えないものに終始している。
14日東京新聞は、ライス長官が血の気が失せた血相でイラク戦争を正当化した公聴会証言を紹介している。
『「イラク占領軍」に反論 野党議員にライス長官=ライス米国務長官は13日、米議会上院外交委員会の公聴会で証言し、イラク駐留米軍を「占領軍」と言及したイラク戦争反対の急先鋒、ボクサー議員(民主党)に語気を強めて反論するなど、激しいやりとりを交わした。
イラクが長期的に安定するには、民主主義が根付くことが必要だと証言したライス長官に対し、「占領軍としての米国ではなく、イラク自身(の努力)にかかっている」とボクサー議員は指摘。
直後に質疑を締めくくろうとしたバイデン委員長をライス長官は遮り、米軍は国連安全保障理事会決議に基づいて駐留していると強調。「米軍人が占領者だなどと、議事録には残させない」と、一歩も引かない構えを見せた。
ライス長官は一方で、イラク復興を当初、国防総省が主導したことについて「民間の力を完全に生かし切れなかった」と反省。軍部隊と国務省職員などの文民で構成する地方復興チーム(PRT)が立ち上がってから、復興がようやく軌道に乗ったと語った。』(14日東京新聞=ワシントン13日共同)
米国におけるイラク駐留米軍の本来の狙いは、中東、ロシアへの覇権戦略、4万人規模の要的軍事基地を建設することだ。日本、韓国がそうであるように、侵略による軍事基地獲得の植民地政策でしかない。




【写真】2007年11月7日、アフガニスタンの首都カブールで、北部バグランで前日発生した自爆攻撃の犠牲になった議員の死を嘆く親族。
